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2011-01-08

巨人新外国人右腕ブライアン・バニスター投手を獲得

  • 巨人がバニスターを獲得へ (スポーツ報知) 2011年1月7日23時26分
  • メジャー37勝右腕バニスター獲得!G助っ投10人目 (スポーツ報知) 2011年1月8日06時05分
  • ブライアン・バニスター投手と契約 (巨人公式) 2011.01.08
  • 記事にはしませんでしたが、巨人は2010/12/24にアダム・ブライトという左腕と育成枠で契約してます。
    このオフで3人もの新外国人投手を獲得したことになります。
    ですから更なる新外国人投手の獲得にはびっくりしました。

    このプライアン・バニスター投手ですが、この選手こそが先発補強の本命だったんだなと思わせられます。
    なにしろこのバニスター、バリバリのメジャーのローテ投手なんですよ。
    こちらがメジャー成績。

    チーム防御率試合数完投完封勝利敗戦セーブ投球回被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボーク失点自責点
    2006NYM 4.26 8 0 0 2 1 0 38回 34 4 19 22 2 2 0 18 18
    2007KC 3.87 27 1 0 12 9 0 165回 156 15 77 44 6 4 0 76 71
    2008KC 5.76 32 1 0 9 16 0 182回 2/3 215 29 113 58 7 7 1 127 117
    2009KC 4.73 26 0 0 7 12 0 154回 161 15 98 50 4 12 2 94 81
    2010KC 6.34 24 0 0 7 12 0 127回 2/3 158 23 77 50 3 10 0 92 90

    成績こそ負け先行でパッとしませんが、ここ4年間ローテを任されていたことが分かります。
    同じくこのオフに獲得したカルロス・トーレス投手に較べて遥かに格上です。

    それで「メジャーリーガーでローテの穴は埋まったぜ! 10勝上積みいただき!」となるかと言えば、世の中そうは甘くない。
    別に冷麺はMLBに詳しいわけではないので、ここから先は眉唾でお読みください
    メジャーの先発投手はとりあえず安定性が重視されるようですね。
    いわゆる「ゲームを作る」というヤツです。
    この"ゲームを作れたか"を判定する指標がQS(Quality Start)と言って、6回自責点3ならQS1つ達成となります。
    換算すれば防御率4.50の凡PでもQSを稼げることになります。
    加えてメジャーのローテは中4日です。タフネスが要求されます。
    つまりMLBではタフな凡Pが先発として重宝されるケースが往々にしてあるわけですわ。
    1勝2敗ペースの投手が年俸何百万㌦なんてことも多かったりします。
    中継を見てても「この投手、日本でもボコボコ打たれるだろうな」という投手が先発してることは珍しくありません。
    成績を見る限り、バニスターもそういったタイプの投手かと。

    ……まあ、せっかくのメジャーリーガー獲得です。
    気を取り直して動画を見てみましょう。

  • 好投(その1)
  • 好投(その2)
  • 去年の6勝目
  • まあコースの左右はそんなに間違えないのかなと。
    成績を見ると四球が比較的多いようですが、許容できるレベルではあると思います。
    低目にピシッと来る感じはないですが、低目に集めることは出来そう。
    動画を見る限り、圧倒的なものはなくても安定したピッチングが期待できます。
    でも3番目の動画を見ると、6月で6勝してるんですね。そこから1勝しか出来ず12敗したのか…

    ……どうも暗い事ばかり考えてしまいます。いかんいかん。
    この投手は年俸200万㌦だったらしいです(報知の記事によれば230万㌦でした)。
    そのクラスを獲得したとなると最低でも2億は払うんだろうなあ。下手すりゃその倍かも。
    とりあえず円高バンザイということにしておきましょう。
    前の記事で、ゴンザレス・グライシンガーより優先されるのではないかと書いたのは、その年俸の高さ故です。
    でも結局は勝てるかどうかですよね。ゴン・グラだって日本での実績は十分ですし。
    契約に一軍確約条項が有りませんように。

    <追記>
    背番号は20だそうです。広島へ行った豊田が付けていた番号ですね。
    おっさん巨人ファンである冷麺としては、バリバリ大リーガーで背番号20と言えばビル・ガリクソンを思い出します。

    <2011/04/27追記>
    なんかここ2・3日で物凄くこの記事にアクセスがあったのでフォローしておきます。
    バニスターはその後、地震にビビッて帰国しており制限選手になっていました。

  • 巨人・バニスターも制限選手 無断帰国し勝手に引退 (スポニチ) 2011年4月3日 06:00
  • 制限選手とは該当選手の移籍を制限し、1日毎に年俸支払いを減額するための制度らしいです。
    さらにその後4/26付で任意引退となりました。

  • バニスターが任意引退 (スポーツ報知) 2011年4月26日18時44分
  • 任意引退ということは、引退当時の球団(この場合巨人)に無断で移籍が出来ないということですね。
    同じ解雇でも、任意引退は移籍に制限が有る点で自由契約とは違います
    協定的にこの制限はメジャーに及んで適用されるはずで、バニスターは巨人に無許可でメジャー復帰は出来ません。
    年俸の残額の分け前に決着が付いて、せめてきれいに辞めようといったところでしょうか。

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    コメント

    その後は、残念なことになりましたね crying

    投稿: | 2011-04-27 00:15

    (無記名)様、コメントありがとうございます。
    バニスターはキャンプからコーナーを投げ分けて計算出来そうなピッチングを見せていました。
    巨人ローテの現状ではなかなかに痛い退団となりました。
    地震と原発に不安を覚えて帰国したようですが、冷麺としてはあまりバニスターを責める気にはなれませんね。
    助っ人外国人は結果出せなきゃ即解雇と扱いもシビアですから、チームに義理立てまでは望めないでしょう。

    投稿: 冷麺 | 2011-04-27 23:34

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