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2011年10月

2011-10-26

2011ドラフト展望(その3)

いよいよドラフト前日。
12球団の指名予想をしてみたいと思います。
実はドラフト前日は予想のタイミングとして、あまりおいしくなかったりします。
ドラフト当日のスポーツ新聞がまた事情を一変させる情報を出してきますからね。
ただ、今年は確定情報が今日までにかなり入ってきてます
そんなには外れない予想かと

2011冷麺のドラフト1位指名予想
中日 高橋周平東海大甲府 ソフトバンク 武田翔太宮崎日大
ヤクルト 高橋周平東海大甲府 日本ハム 野村祐輔明治大
巨人 菅野智之東海大 西武 藤岡貴裕東洋大
阪神 伊藤隼太慶応大 オリックス 藤岡貴裕東洋大
広島 野村祐輔明治大 楽天 藤岡貴裕東洋大
横浜 藤岡貴裕東洋大 ロッテ 藤岡貴裕東洋大

    敬称略。
    赤地の選手名は競合、青地は単独。
    は指名明言、あるいは複数のソースで一本化が報じられて指名が確実化した候補。

藤岡投手は最多5球団競合
野村投手と高橋内野手が2球団競合という予想になりました。
セ・リーグで指名候補を明言していないのは阪神だけです。
対照的にパはロッテとソフトバンク以外は隠密ドラフトでいくようです。

各球団の状況をウェーバー順に説明してみましょう。
ロッテはいち早く藤岡投手の指名を公言しており、横浜10/25の編成会議で藤岡投手に一本化

楽天星野監督とのつながりから野村投手ではないか?との見方が強かったのですが、そうでは無いらしいという雲行きです。
星野監督が藤岡投手を「左の田中(将大)と称賛した記事が出ました。
楽天の監督としては最上級の称賛ですよね。
「左の田中」を差し置いて指名するなら、「和製ハラデイ」「和製プホールス」がいないと話になりませんw
楽天藤岡投手の指名で決定的でしょう。

広島野村投手の指名を早くから公言していました。

オリックスなんですが、藤岡投手と高橋内野手のどちらかと言われています。
岡田監督が「今年は内野手」とコメントを出しており、それならば高橋内野手ということになります。
しかし岡田監督は一方で即戦力志向のコメントも出しています。
戦力バランス的に見ると、オリックスは左打者が多く、左打ちの高橋選手の指名は少々バランスが悪いように思えます。
内野手発言は中位以降の指名と考えれば筋は通ります。
オリックスは即戦力の藤岡投手を指名するのではないでしょうか?

伊藤外野手と見られていた阪神ですが、ここへ来てネットでは藤岡投手と迷っているのではとの勘繰りが絶えません。
ただ、こちらの記事では規定路線との表現で、候補は固まっていることは伺えます。
そこで阪神伊藤選手の指名と予想しました。

さて西武なんですが、このチームは基本的に隠密ドラフトなのでドラフトマニア泣かせです。
今年も実に様々な1位候補が紙面を賑わしていて、気が多いなと苦笑してしまいますw
まあ、ドラフトは別に指名リストを逐一オープンにする必要はありませんし(むしろ逆)、ドラフトマニアの逆恨みなんですけどね。
西武のスカウトが気分次第であちこちのドラフト候補に粉かけまくってるということもないでしょうw
新聞報道で一喜一憂するドラフトマニアにはそう見えるというだけのこと。
2年連続で6球団競合を引き当てた渡辺監督の剛運に頼らない手は無く、藤岡投手を指名してくると予想します。
一方で「あまり渡辺監督に頼って責任を感じさせては…」との談話もフロントから出ています。
外れ1位では西武らしい意表を突く選手をしっかり用意しているのではないでしょうか?

巨人は当然、菅野投手です。
他球団の横槍が心配なところですが、単独指名確定を報じたソースもあります。
情報の確度に若干弱さを感じないでもありませんが、一応リンクを。

  • 東海大・菅野、原巨人が単独指名へ (2/2ページ) (サンスポ) 2011.10.25 05:08
  • 日本ハムなんですが、ここも西武と同じくなかなか予想が付きません。
    西武と同じく色んな名前が出ている日本ハムですが、他球団の動きを見て臨機応変に動く印象があります。
    1/6の藤岡投手か1/2の野村投手かをてんびんに掛けるタイプの球団です。
    BIG3の実力が同レベルと判断するならば、クジの確率が高い野村投手に来るんじゃないでしょうか?
    日本ハムに関しては、かなり冷麺の独断が入った予想となりました。

    ヤクルトは今月に入って高橋内野手に決めています。
    ソフトバンクも最近になって武田投手に一本化。

    中日なんですが、今日(10/26)になって高橋内野手に絞ったようです。
    これまでは高木新監督の推す藤岡投手、スカウト部の推す高橋選手で分かれていたと伝えられていました。
    編成会議でスカウトに説得されて高木監督も納得した模様です。

    冷麺予想だと入札1位で交渉権が確定するのは6球団。
    残り6球団が外れ1位の指名を行うことになりますが、昨年のオリックスのような事態はどこも避けたいところ。
    競合選手に入札するチームは外れ1位も慎重に練っているでしょうね。
    今年のドラフトも、どんなドラマが生まれるか楽しみです。

    <関連記事>
    2011ドラフト展望(その1)
    2011ドラフト展望(その2)

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    2011ドラフト展望(その2)

    前回は入札1位が確実なBIG3+2と武田翔太投手について書いてみました。
    今回はその他の選手について書いてみようと思います。
    今回は動画を貼りません。以下のサイト等から探してみてください。

    • YouTube ドラフト動画集
      ドラフト候補の動画が充実しています。YouTubeとなっていますがDailymotionの動画が多いです。
    • ドラフト放送局
      こちらもドラフト候補の動画が充実しています。動画に投票ができます。
  • 外れ1位候補
  • 中後悠平投手(近畿大)はMAX150km/h超えの和製ウィリアムスの呼び声高いサウスポーです。
    順調ならば入札1位が堅かったのですが、ちょっとムラッ気がある投手でしてBIG3程の評価に至ってないようです。
    プロアマ交流戦などで度々炎上を繰り返したせいか、ネット上でのドラフトマニア人気は上がっていないようです。
    しかし、貴重な剛腕サウスポー。外れ1位に入ってくることは確実です。

    伊藤和雄投手(東京国際大)は中後投手とは対照的に球速はそこそこですが、コントロールが良い右腕。
    コーナーにまっすぐ・変化球を集められるので、プロで使いやすいピッチャーではないでしょうか。
    東京国際大は広島カープで黄金時代を築いた古葉竹識氏が監督を務めており、その教え子ということでも話題です。
    おそらくは外れ1位で競合するかと思われます。ヤクルトが外れ1位としてリストアップしているようです。

    高校生だと松本竜也投手(英明)が大型左腕として外れ1位で人気を集めそうです。
    大型左腕にありがちな荒削りさが無く、コントロール・フォームともまとまっているのが特徴です。
    プロ入り後上手くスケールアップ出来ればとてつもない左投手になれるでしょう。
    また、その可能性が高いことが松本投手の魅力です。
    冷麺が見る限り、左半身をもう少し使えてくるとグッと伸びると思います。

    吉本祥二投手(足立学園)は下町のダルビッシュと呼ばれる大型右腕。
    ただ、この選手はメディア露出が多い割りにはセンターカメラ映像が無くてドラフトマニア泣かせです。
    スカウト評価が恐ろしく高く、外れ1位には入ってくるのは確定的と言われています。
    イケメンでスタイルが良いので入団後は人気が出るでしょうね。

    釜田佳直投手(金沢)は甲子園でおなじみですからご存知の方も多いでしょう。
    プロの右投手としては大型とは言えませんが、150km/hを超える球威十分のストレートを連発します。
    プロでは球威を活かしたリリーフ向きでしょうかね。
    中日の外れ1位で名前が出ているようです。

    社会人を見てみましょう。
    ここ二日ほどでやたら名前が出るのは十亀剣投手(JR東日本)
    サイドから145km/h前後のストレートなのですが、これが物凄く球威があります
    行き先はボールに聞いてくれみたいに体ごと投げ込むタイプで、コントロールはあまり良くありません。
    そのためドラフトマニアの評価は今一つですが、都市対抗10/24には8回2/3を無失点。
    低めに威力のある球を集め、コントロール難をカバーする快投だったようです。
    広島が外れ1位を検討している他、日ハム西武が一本釣りでという記事が出ています。

    大城基志投手(JX-ENEOS)はまっすぐカーブのキレタイプのサウスポー。
    制球も良く、プロでニーズが高い左リリーフが期待できる選手です。
    冷麺もすぐプロで使える左と見ていますが、十亀選手と対照的にメディアであまり名前が出てきません。
    都市対抗10/25で炎上して負け投手になっちゃったようですね。
    JX-ENEOSからはメジャー・レッドソックスの田澤の件以来ドラフト指名が無く、プロとぎくしゃくしてるのではとの推測も。
    冷麺としては大城投手をプロで見たいんですけど、果たして指名されるでしょうか?

    最後に大学生の投手を一人。
    中根佑二投手(東北福祉大)は春には入札1位の呼び声が高かった本格派右腕です。
    この投手、球速は140km/h前後なんですが、どう見てもそんな生やさしいストレートじゃない
    150km/h出てると言われた方が納得できる迫力を感じるストレートです。
    秋季リーグで投げてなかったのですが、復帰した試合では無事に威力あるストレートを投げていたようです。
    どちらかと言えば素材型の投手なのですが、十分に1位指名の力を持ってるはずです。
    この選手も菅野投手の様に血縁選手で、横浜・中根コーチの甥に当たります。
    そのため横浜の指名が有力と見られていたのですが、あまりスポーツ新聞に名前が出ません。
    どうやら横浜は2位までには中根投手を指名しない雲行きなのですが、これだけの投手どうなんでしょうね?

  • 巨人外れ1位候補
  • 今年は外れ1位は考えたくありません

    前回書いた通り、まずは菅野投手の単独指名で間違いないと思います。
    それでも万が一、外れ1位の事態になった場合、巨人はどうするのか?
    残っていれば武田翔太投手(宮崎日大)でしょう。巨人もかなり熱心だったと聞きます。
    でも武田投手が外れ1位に残っている可能性は非常に薄いです。
    そうなると松本投手か吉本投手でしょう。
    でもどちらも人気の候補ですからね。
    今回はクジを外すと結構キツいです。去年のオリックスみたいな球団が2つくらいでてきてもおかしくないです。

  • 巨人2位指名候補
  • 2位まではなかなか分かりませんね。
    ウェーバー順もそこそこ後なので、どういう選手が残っているものか予想が付きません
    そんな中、ドラフト系スレで巨人2位指名の可能性が高いんじゃないかと名前が上がる高校生が2人います。

    一人は今村信貴投手(太成学院大高)。キレタイプのサウスポーです。
    それほど大型ではないのですが、まとまりが良くプロ入り後の肉付けに期待が掛かる投手です。

    もう一人は松本剛内野手(帝京)。パワーのあるショートです。
    まあ、ショートのドラフト候補は「走攻守三拍子」と紹介されるのが常ですが、この選手はパンチ力でしょう。
    動画をチェックする限り、リストが非常に強いバッターだと思います。
    ガツガツとミートして広角に打っていく姿はちょっと二岡を連想させますね。

    冷麺としては2位は内野手が欲しいですね。
    となると松本剛選手かという話になりますが、出来れば即戦力が冷麺の理想です。
    例年だと二遊守備型で2位クラスの大学生が1~3人くらいいるんですけどね。
    今年に限ってなぜか見当たりません。
    いずれにせよ2位は予想が付かないので、楽しみに待って指名された選手を応援したいと思います。

  • 巨人下位指名候補
  • 2位でも分からないのに、その先など分かるはずもありません
    なので冷麺が注目している選手を1人だけ挙げることにします。
    冷麺が注目しているのは北川倫太郎外野手(明徳義塾)です。
    この選手のスイングの鋭さは別格です。巨人ファンとしては清水隆行を連想しますね。
    プロでも北川選手のスイングスピードは上位ではないかと。
    バッティングセンスもかなりのもの。プロでも打撃はまず通用するんじゃないかと思います。

  • 2012年の巨人ドラフト1位は?
  • 東浜巨投手(亜細亜大)でしょう。

    実は高校生にスケールの大きい投手もいるのですが、完成度を重視すると東浜投手です。
    圧倒する球威はありませんが、キレの良いまっすぐとカーブでテンポ良くストライクを取れます。
    プロだと千葉ロッテの唐川に近いタイプですね。澤村菅野投手とまた違ったタイプの本格派右腕です。
    名前も良いです。と書いて”なお”と読みます。
    巨人ファンとしては是非入団していただきたくなる投手ではありませんか(笑)
    甲子園選抜の全国優勝投手でもあり、高卒時からドラフト1位候補でしたがプロ志望届を提出せず亜大に進学しました。
    巨人だと大田と同じ世代なのですが、もし東浜投手が高卒時にプロ志望だったら巨人は指名してたはずです。
    もしが続きますが、そこで獲得できていたら18番を付けていたことでしょう
    由規を逃し、東浜投手も獲れなかったことで、巨人の18番はおいそれとは背負えない聖域となってしまいました
    ただし、ここ2年のように単独指名に持って行くのは無理です。まず競合になります。
    長野菅野投手の時のように、早期指名明言も無いでしょう。
    甲子園のヒーローなどが彗星のように現れた場合は、変更の余地が有り得ます。

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    2011ドラフト展望(その3)

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    2011-10-25

    2011ドラフト展望(その1)

    ドラフトについて書こう書こうと思っていたのですが、ここまでサボってしまいました
    気付けば10/27のドラフトまで後少し。
    遅ればせながら今年のドラフトについて書いてみようと思います。


      <※この記事をお読みになる上でのお願い>

      この記事に限らず、当ブログ「冷麺のちたいくうblog」に貼られている動画は全て私の物ではありません
      もし今後、私、冷麺が自ら動画を上げた場合、その時には自分の動画であると明記します。
      明記されていない限り、「冷麺のちたいくうblog」に貼られている
      全ての動画は他の方の著作物です。
      御注意願います。

      記事の長さと冷麺の能力の限界があります(;´д`)
      今回は1位候補クラスと人気選手、巨人の指名候補のみに限定させて紹介させていだだきます。御了承ください。
      より深く調べたい方は
      他に素晴らしいドラフトサイトは色々有りますので、そちらをご覧になることをお薦めします。

      • ドラフト・レポート
        ドラフト候補生に関するスポーツ紙の報道が良くまとまってるブログです。
      • YouTube ドラフト動画集
        ドラフト候補の動画が充実しています。YouTubeとなっていますがDailymotionの動画が多いです。
      • ドラフト放送局
        こちらもドラフト候補の動画が充実しています。動画に投票ができます。

      冷麺は「プロで通用する」とか軽く言っちゃいますけど、プロのレベルは異次元である事を前提で話しています。
      発言の重みとしては
      「プロのレベルは高い」>「プロで通用」であることに注意してください。
      投手だと稀に「この選手は絶対にプロで通用する」と断言できる選手も出てきますけどね。
      最近だと松坂くらいかな? 田中将大は3年のときにちょっと悪かったので断言までは出来ませんでした。


  • 大学BIG3+2
  • 今年も大学BIG3と呼ばれる即戦力投手3人がドラフトの中心となります。

    • 菅野智之投手(東海大)
    • 藤岡貴裕投手(東洋大)
    • 野村祐輔投手(明治大)

    BIG3がまとめて見られる動画はこちらハングルがちと邪魔ですので埋め込みません

    +2というのは打者の2人です。

    • 伊藤隼太外野手(慶応大)
    • 高橋周平内野手(東海大甲府)

    この5人はまずドラフト1位の入札は堅いでしょう。

    まず2011今年のBIG3ですが、冷麺の見立てでは3人共すぐにプロの先発ローテーションで10勝が堅い実力を持っています。
    故障とシーズン通してのスタミナくらいしか不安要素がありません。それはプロでやってみるまで分かりませんね。
    要は事実上、不安要素が無いと思っていただいてかまいません

    菅野投手(東海大)はMAX157km/hのストレートに加えて、多彩な変化球を操りスライダーの切れも素晴らしいです。
    なおかつコントロールもまとまっている、正に即戦力というピッチャーです。
    みなさんご存知の通り、巨人監督の甥であることでも有名です。
    既に昨年の内から巨人は菅野投手の1位指名を明言しています。


    • 菅野投手に他球団の指名はあるのか?
    • さて、菅野投手の単独指名が出来るのか不安な巨人ファンは多いのではないでしょうか?
      冷麺の予想はズバリ「巨人単独指名」です。
      一面ではありませんでしたが、例によって既に10/17付のスポーツ報知で菅野巨人熱望の記事が出ています。
      当然、菅野投手本人が巨人熱望は言えないので、関係者のコメントを通しての記事ですが。

      冷麺は他球団にとっても血縁選手に割って入るのは得策とは思いませんね
      プロ野球の歴史も長くなって来ています。今後も血縁選手が有力ドラフト候補になるケースは続出すると思われます。
      地道に球団活動を続ける限り、血縁選手による囲い込みのチャンスは平等に巡ってきます
      これ言うと長島一茂や堂上弟の例はどうなんだと反論してくる人がいますが、それぞれに事情が違います。
      それについてはここでは述べません。興味有る人は自分で調べてください。

      巨人以外が菅野投手を指名できない理由は他にもあります。
      菅野投手の祖父に当たり、つまり監督の父に当たる原貢氏が東海大グループ野球部総監督なことです。
      貢氏の影響力は東海大のみならず、系列校の高校にも及びます。
      グループで見れば毎年コンスタントにドラフト指名選手を輩出しています。
      去年は阪神2位の一二三(東海大相模)、今年もこの記事でも紹介している高橋周平選手(東海大甲府)がドラ1確実。
      菅野選手の指名を強行して、これだけの選手供給源から締め出されたら今後のドラフト戦略にかなりの痛手です。
      現に大学と関係をこじらせて特定のプロ球団と断絶状態になってる例は珍しくありません
      いったんこじれると修復には30年単位の時間を要します。
      このリスクを背負ってまで菅野投手を指名できるチームは無いと思いますね。


    藤岡投手(東洋大)はMAX153km/hを誇る左ピッチャーです。
    菅野投手と同様に変化球のキレもコントロールも良く、左の稀少価値もあり、今ドラフト最多競合となる選手でしょう。
    今のところ藤岡投手の指名を明言しているのは千葉ロッテだけですが、最低でも4球団は競合するでしょう。
    冷麺がかつて見たことのあるアマの左投手では藤岡投手がNo.1ですね。
    (大隣金刃のアマ時代は見ることができませんでした
    入団してすぐにソフトバンクの左2枚、杉内和田レベルの活躍が期待できます。
    冷麺としても、ここまで言い切るのは勇気が要るのですが、やはりこれほどの完成度を見せる左はプロでも少ないです。
    思い切って言っちゃいましたよ

    野村投手(明治大)は他のBIG3の2人に較べると地味な印象があります(それでもMAX149km/h)。
    甲子園で佐賀北に逆転満塁HRを喰らった広陵の投手と言えば、「ああ、あの選手か」と思い出す人も多いのでは?
    このピッチャーの長所は総合力です。
    と言うと半端な印象を持つ人も少なくないと思いますが、まっすぐ・カーブ・スライダー・カット、どの球でも出し入れ自在。
    動画を見ていただくとお分かりいただけると思いますが、圧倒する凄みは無くとも非常に実戦的です。
    あらゆる状況でストライクを取るのに困りません。
    これだけ状況に応じて投げられるのは、プロでも主戦クラスのローテーション投手に限られます。
    野村投手はプロで勝つために必要な術を既に身に付けていると言えるのではないでしょうか?
    やはりBIG3に恥じないピッチャーでしょう。
    現在、広島が野村投手の1位指名を明言しています。

    伊藤外野手(慶応大)はシャープなスイングから鋭い打球を放つ六大学リーグのスラッガーです。
    大学JAPANの4番も打っていて、慶応大ということもあり由伸二世の呼び声も高い左打者。
    桁外れのパワーを誇るというタイプではないので、プロでは6番当たりから成長して3番を目指すという感じでしょうか?
    阪神の1位指名が有力視されています。

    高橋内野手(東海大甲府)はBIG3+2の中では唯一の高校生
    1年生の時から4番を努め、スカウトやマスコミの間では早くから怪物ぶりが知られていた、高校通産71本のスラッガーです。
    ところがこの選手、甲子園に出られなかったせいでドラフトマニアには長らく幻の選手でした
    冷麺もそうですが、どうしても中継・動画サイトが頼りになりますから、映像が無い選手は「凄いらしい」しか言えないんです。
    この夏、突然ようつべに動画がうpされ、ようやく秘密のベールを脱ぎました。
    こちらがその動画。

    綺麗なスイングの天才型ですね。プロで言うならパンダタイプだと思います。
    これなら逆方向への長打も出るでしょう。
    この後、アジアAAA選手権代表にも選ばれ(甲子園未出場校から選ばれるのは異例です)、打ちまくりました。
    決勝韓国戦でのHRです。

    AAAは木製バット使用の大会ですので、プロ適性を一つ証明したことになります。
    当然、スカウト、ドラフトマニアの評価もうなぎ上りとなりました。
    マスコミ報道によれば、ヤクルトが1位指名をほぼ固めているようです。

  • 九州のダルビッシュ
  • 冷麺がBIG3+2に匹敵すると見ている高校生投手がいます。
    それが「九州のダルビッシュ」の異名を持つ武田翔太投手(宮崎日大)です。
    「宮崎に物凄い投手がいて、各球団が1位を検討してるらしい」
    以前からそういう話は出ていたのですが、高橋周平選手と同様に映像が無く確かめる術がありませんでした
    187cmという武田選手の身長から、スケールは大きいんだろうな位しか分からなかったんです。
    ところが結構最近、地方大会の映像がようつべに上がりました。
    こちらがその動画。

    冷麺はたまげましたねこの投手は確かに凄いです
    テレビ画面撮りの映像は不鮮明ですが(キャプテン翼でこんな話が有りましたねw)、武田投手の凄さは伝わります。
    長身でしなやかで肘が使えています。ストレート、変化球のキレも申し分ありません。
    なおかつ抜け球も少なくまとまっています。
    素材で言うと去年の巨人2位の宮國より完全に上です。
    順調に育てばダルビッシュ級を目指せる素材で、即戦力の可能性も大いにあります。
    いやあ、恐るべき投手がいたものです。
    マスコミ報道によれば、ソフトバンクが1位指名をほぼ固めているようです。

    動画とか貼りすぎて長くなったので、いったんここで区切ります。
    続く

    <関連記事>
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    2011ドラフト展望(その3)
    2010ドラフト展望

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    2011-10-24

    2011/10/22巨人vs横浜

    長野代打逆転サヨナラ内海最多勝確定満塁弾17号!

  • 巨人5x-2横浜 詳細
  • 先発は大方の予想を裏切って澤村
    200イニングを賭けての登板となりましたが、理想通りに事は運びません。
    2回表、村田KYホームランでまず先制を許します。
    村田はシーズン終盤になると、相手チームに嫌なホームランを打ちますねw
    ここまでは澤村の防御率は1点台でしたが、4回表にまたも村田HRで防御率1点台が夢と消えてしまいました
    2本とも外角をうまく右方向へ打たれたのでしょうがないかなとは思います。
    でも、あの球をあの打ち方でフェンスオーバーできるのなら、村田のシーズン成績はこんなものでは…
    巨人ファンにとっては何もここでという、ちょっと恨めしい技有りHRでした。

    澤村は3回1/3を投げシーズン200イニングを達成後に山口にスイッチ。
    5回からは中日吉見と並ぶシーズン最多勝を賭けて内海がマウンドへ。
    内海は再三に渡って先頭ランナーを出して危うかったのですが、そこからが今年の内海の違うところ。
    落ち着いて後続をきっちり抑えます。

    8回裏、慎之助5年連続となる20号ソロ。
    9回裏、先頭石川エラーで出塁すると、6番に入っていた内海に代打ふるしろ
    ここで逆転しないと内海の最多勝が消えてしまいます。監督勝負に出ました。
    引き分けでは内海に勝ちは付かないので、ふるしろは送らず強行。見事ヒットでつなぎます。
    ぴののバントで横浜山口がサードへ送球、これがフィルダースチョイスで無死満塁。
    ここで矢野に替えて、首位打者の含みがある長野がピンチヒッター。
    矢野でも良かったような気がしますが、原監督の勝負がドラマを呼びました。
    3ボール1ストライクからの外角高めボール気味のストレートを長野がひっぱたくと、打球はアッと言う間にライトスタンド
    長野らしい腕っ節に物を言わせた一打は代打逆転サヨナラ満塁ホームラン
    内海最多勝をもたらし、澤村の負け越しを消し、長野自身の首位打者にも大きく前進する一撃となりました。
    村田の2HR、横浜先発国吉の好投と巨人のムードが悪い試合だっただけに、多くを救った奇跡的なホームランでしたね。

    相手チームの話ですが、山口は球速が落ちてて、このままだとクローザーは厳しい感じでした。
    巨人だと越智がそうですが、球威で長年押しまくる難しさが伺えます。
    それだけに阪神藤川がいかに凄いのか分かるのですが、その藤川も今年はかなり球威が落ちています。
    ぴののサヨナラ打なんか去年ではちょっと考えられないことだったと思います。

    なにはともあれ6連勝という良い形でシーズンを締めくくりました。
    優勝を逃し3位に終わった不本意なペナントレースではありましたが、クライマックスシリーズに期待は持てます。
    CSでは6連勝中のような巨人らしいスカッとする試合を多く望みたいですね。

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    2011-10-17

    2011/10/16巨人vs中日

    ラミレス4試合連続23号! 12得点大勝で中日の目の前の胴上げを阻止

  • 巨人12-4中日 詳細
  • ぶっちゃけ冷麺はこのカード始まる前は、中日の胴上げのドームで見ることになるのかなと諦めてました。
    澤村・ゴンザレスの素晴らしいピッチングで連勝も、さすがに今日は苦しいのではと悲観的だったりsweat02
    しかし打線が大爆発、V目前の中日に一矢を報いました

    中日先発は山井
    パーフェクトペースの神のようなピッチングをするかと思えば、めった打ちも喰らうという二面性のあるピッチャーです。
    1回裏、2死の後に長野慎之助の連続フォアボールで歩かせます。
    ここでいきなり中日落合監督がマウンドへ。
    山井にビビリが見えたので、精神面での説教だったと思うんですけどね。
    ラミレスが三振に倒れて無得点に終わるのですが、3ストライク目のスライダーがどう見ても外に外れたボール
    これが後に微妙な伏線となります

    巨人は3回裏に一気に山井を捕らえます。結局、山井はめった打ちの日だったようです。
    変化球のキレが悪くて、ストライクからストライクへ入って来るんですね。
    巨人打線は低めの変化球を捉えていました。
    1死から寺内の一二塁間ヒット、長野四球、慎之助が一二塁間へタイムリーでまず先制。
    続くラミレスがタイムリーで2点目。
    久々のスタメン、ガッツも続いて1死満塁。
    パンダもいい当たりで一二塁間。井端良くとったんですが、ホームへの送球を谷繁が取れずフィルダースチョイスで3点目。
    ぴのもいい当たりのライト犠牲フライで一挙4点のイニング。

    4点リードでもまだ分からないんですよね。
    冷麺的オカルト流れ論的には連敗にもかかわらず、中日は優勝目前の勢いがあります
    澤村・ゴンザレス並のナイスピッチングじゃないと勢いは消せません。
    東京ドームは観客がつめかけて異様なふいんき
    ”ドラマ”が起こる可能性は十分です。
    果たして4回表、中日はヒットが続いて2死ながら12塁の反撃のチャンス。
    巨人先発の西村はここで和田に対し逃げ気味のフォアボールで2死満塁。
    なんと、4点リードのここで監督は西村をロメロに交替します。
    逃げ気味の四球を嫌ったんでしょうね。それと4点リードでもここで取られたら分からないと考えたんでしょうね。
    ところがロメロ案の定イマイチ
    堂上兄が見ていけば間違いなく四球でしたが、バッターボックスでは必死でしょうし、ファールが続いてフルカウントに。
    ここでロメロの投じたインローストレートに主審の手が上がりました
    ぎりぎり内に外れてるかなー、ってボールだったんですが、初回のラミレスで分かるようにゾーンが広い審判でした。

    4回裏にはラミレスの3ラン!
    山井のキレの悪いスライダーを捉えました。
    7-0、これでさすがにトドメだと思ったんですが……

    中日は5回表に小池2ランで反撃開始。
    6回表に1死23塁とアルバラデホを攻め立てます。
    しかし、大島の内野ゴロの間の1点に納めました。これでやっと試合の主導権が確定した感じです。
    ここ、タイムリーでつながれたら、まだ分からなかったと冷麺は考えます。
    東京ドームは7点差でも何かが起こりそうな異様なふいんきの空間と化してましたから。

    巨人は6回裏にリリーフ平井を攻め立てて打者10人の猛攻で一挙5点。完全にトドメを刺しました。
    この日の勝ちで巨人はクライマックスシリーズ出場が確定
    打線がここに来て好調、内海・澤村・ゴンザレスと先発陣も信頼感が増しています。
    CSでひょっとするぞのムードも高まって来ました。

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    2011/10/15巨人vs中日

    長野首位打者返り咲き! ラミレス先制22号! V目前の中日に連勝

  • 巨人4-1中日 詳細
  • 見出しは分かりやすい打者陣にしましたが、この日は先発のゴンザレスに尽きます
    素晴らしいピッチングでした。
    実は冷麺は「今年のゴンザレスは2009年の出来に戻ってきてるのではないか?」と考えていたんですよ。
    ドヤ顔でそれを書こうと思っていた矢先に脚の肉離れで離脱('A`)
    今振り返ると、ゴンザレス離脱はV逸の一因と言ってもいいですね。
    さあこれからという時にローテが抜けて連勝を伸ばしていく決め手を欠いてしまいました。

    まあ後悔は置いといて、ゴンザレスは素晴らしかった。
    このピッチャー、低めに集まっていればそうは打たれないです。
    低めにまっすぐスライダーがピタリピタリと決まります。
    時折ツーシームや釣り球も効果的に使って、高低内外を自由自在。
    5回までパーフェクト、7回無失点1安打。文句の付けようのないピッチングでした。
    2009年のゴンザレスより良いかもって位の完璧な内容でした。

    攻撃陣は中日先発チェンからラミレス先制22号、パンダ15号の一発攻勢でまず2点。
    ラミレスのは外のチェンジアップをひっかけ気味にギリギリ左中間。
    いわゆるドームランなんですが、地の利は活かさないと
    チームカラー的に巨人はホームランを捨て切れません。
    統一球でもこの打ち方であそこに飛べばスタンドに入るみたいなツボを開発して欲しいですね。

    パンダのHRは肩口からのスライダーで、打って当然レベルの甘い球でしたが、パンダのHRはいつ見ても美しい
    完璧な当たりでした。

    8回裏には長野首位打者奪回タイムリー2ベース、代打矢野のタイムリー2ベースも続き2点追加。
    こういう理想的な攻撃展開を今シーズンもっと見たかったなア

    継投は中日打線に右が続くこともあって、8回山口ではなく越智
    巨人の継投は山口久保までの間にどうしてもギャンブル要素が入ります
    この日も越智が先頭谷繁を出してヒヤリとしました、なんとか後続を断ちました。

    巨人ファン的には気勢が上がる連勝で、これならCS勝ち抜けるかもの空気が生まれています。
    ですが冷麺的オカルト流れ論ではまだまだ中日に流れがあります。
    澤村ゴンザレスと完璧でしたからね。中日としては逆に切り替えやすい敗戦です。
    そもそもマジック1ですし慌てる必要はありません。
    3戦目は巨人西村、中日山井の先発が予想されています。先取点を取った方が有利ないつもの巨人vs中日の展開かと。
    できれば中日の胴上げはここで見たくないのですが、どうなりますか。

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    2011/10/14巨人vs中日

    澤村完投11勝目! 自身の借金完済!

  • 巨人7-2中日 詳細
  • ついに澤村が11勝目を上げ、11勝11敗と星を五分にまで戻しました
    10敗を越えたときには「内容は俺(冷麺)は評価してるから…」切ない気持ちでしたが、要らん同情でしたね
    いやあ、とてつもないルーキーです
    1シーズンで200イニング近く投げ、防御率1点台。文句の付けようがありません

    まず初回ですが荒木に2ベース、井端送りでいきなり1死3塁。
    ここで森野のレフトファールフライをラミレスがキャッチ。犠牲フライで1点を先制されます。

      ラミレス取らない方が良かったと思う人もいるかもしれませんが、これはセオリーです
      まあ、今年は統一球野球で1点先制されるのも避けたい気分だったりもしますが、ラミレスの捕球は正解
      まだ初回、取り返しが効くので1点をケチるよりもアウトカウント優先です。
      事実、ここを乗り切った澤村はペースを取り戻します。

    中日の先発は大野澤村と同じく2010ドラフト1位のルーキーです。
    冷麺はドラフトにも注目しているので、このドラフト1位ルーキー対決は楽しみでした。
    大野はやや立ち投げ気味のフォームからちぎっては投げのエグい角度で投げる150km/h速球が持ち味の左腕。
    しかしドラフトの時点で肩を故障しており、ここまでデビューが出遅れました。
    初物に弱い巨人のこと、勢いで投げるサウスポーと聞いて嫌な予感がした巨人ファンは多いのではないでしょうか。
    冷麺も嫌な予感しかしなくて、分が悪いかなあと思っていました。
    果たして1点ビハインドの1回裏、坂本寺内が凡退で2アウト。
    ルーキー左腕にペースを握られるかと思われましたが、3番長野が高めストレートをガツンと弾き返します。
    バックスクリーンに深々と突き刺さる驚異的な当たりの長野16号ソロで同点です。
    この当たりには大野もびっくりしたでしょうね。

    長野の一発が効いたのか、巨人は続く2回裏に大野を一気に攻め立てます。
    ラミレスから4連打でまず2点追加。
    パンダの当たりはレフト線のポテンで大野にとっては不運でしたが、2死23塁から寺内タイムリーで更に2点。
    長野のピッチャーゴロを大野が弾いたり(記録はヒット)、慎之助の当たりを和田が落球でこの回計5点。
    3回裏にはラミレス21号も飛び出し7-1と試合の主導権を握ります。

      さて、冷麺も注目のルーキー左腕大野ですが、はっきり言ってこの日のピッチングでは通用しません
      まず腕が振れていないです。しかも変化球で露骨にフォームが緩みます。
      寺内のタイムリーなんか置きに行った変化球を拾われた典型的なヒットでした。
      じゃあ今後大野に期待出来ないかと言えばそうではありません。
      ファーム登板の動画を見るともっとボールにキレがありました。
      もっと腕を振って、球速が増して、変化球が見切り辛くなったら恐るべき左ピッチャーになると思いますよ。

    大量援護で澤村はすっかり落ち着きました。
    逆転直後の3回表は2安打を許しましたが、森野を見逃し三振に切って取ります。
    以降はヒットを散発6安打、森野の2打点に抑えて完投で11勝目。
    澤村の無四球完投は自身プロ初です。
    ストレートの抜け球が少なく、スライダーも決まってました。この状態の澤村は安心ですよ。
    フォークは甘い所に結構行ってましたけど、まっすぐが良いからチェンジアップ効果があるんですよね。
    抜けたフォークでも逆に三振を取ってましたw
    CSを見据えると、対中日直近3試合でわずか2失点の澤村は頼もしい存在と言えます。

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    2011/10/12巨人vs阪神

    パンダサヨナラ3ラン! 内海ハーラートップ17勝!

  • 巨人4x-1阪神 詳細
  • 内海岩田の息詰まる投手戦の決着はパンダのサヨナラ3ランでした。
    序盤はランナーを出しながらも粘る内海と、パーフェクトペースだった岩田の投げ合い。
    このパターンは流れとしてパーフェクト(ノーノー)側が意外に先取点を取られるというオカルトがあります。
    ピンチの予行演習が出来てる粘り投手と、初のランナーでいきなり緊張を強いられるパーフェクト投手の違いですかね?
    この日の均衡を破ったのはラミレスの一発でした。
    5回裏に今季初じゃないかの右方向20号ソロ。
    動画を見るとしっかり叩けてます。これなら統一球も関係無く逆方向にフェンスオーバーできますね。
    高いと言えば高い球だったんですけど、逆方向に放り込まれたのは岩田にとっては想定外だったのではないでしょうか?

    しかし、阪神もすかさず6回表に鳥谷のタイムリーで追いつきます。
    点を取ってもらった直後の失点は流れ論ではNGですが、内海岩田の両投手はその後も好投を続けます。
    内海は中4日なんですが、最多勝の思惑があって球数がかさんできても代打が送られません
    普通だと8回裏の時点で代打だったと思います。
    ちょっと無理目の続投だったわけですが、阪神の攻撃が何故か7回以降あっさり気味でしつこさを欠きました。
    ここが勝負の分かれ目だったかと。

    内海は10回を投げきり147球。
    さすがに球数的に限界で、ここで勝たないと内海の17勝目が無くなる10回裏。
    先頭ラミレスがヒット(代走(゚ω゚))、が送りで1死2塁のサヨナラのチャンスを作ります。
    その後、2死12塁となり、内海の打順で取っておきの代打パンダ
    阪神も福原から左の榎田へと投手をスイッチします(藤川は4連投なので使えなかったかと)。
    ここでパンダ劇的なサヨナラ3ランが出た訳ですが、榎田悔やみ切れない一球だったでしょうね。
    榎田はインコース見事なまっすぐ2つで1ボール2ストライクと追い込んでいました
    インコースが伏線として効いてるだけに、外角ボールのスライダー3連投でも高確率で打ち取れたと思います。
    しかし、1-2からのスライダーは、まさかの肩口から高く入ってきました。
    こういう運命の一球が野球の味ですね。
    この一球をやり直せるなら、9割以上は榎田パンダを打ち取ると思います。
    でも、どうあがいても出た結果は取り戻せません……

    それだけに当たっていて一発もある阪神打線相手に10イニングも間違わなかった内海は素晴らしかった!
    敵ながら岩田のピッチングも凄かったです。
    この日のヒーローを一人だけ選べと言われたら内海でしょう。
    サヨナラHRのパンダを差し置いて、メインヒーローが先発投手と断言出来る試合はなかなか無いと思います。

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    2011/10/11巨人vs阪神

    ぴの藤川打ちサヨナラ打!

  • 巨人4x-3阪神 詳細
  • 東野のピッチングが酷い
    藤村のサヨナラ打より、東野の酷さが印象に残る試合となりました。

    阪神先発のメッセンジャーから慎之助の先制19号ソロが2回裏。
    例によって直後の3回表に東野がおかしくなります
    2死取ったにも関わらずフルカウントから柴田にフォアボール。
    長打無いタイプのバッターに四球は無いだろうと。
    置きに行ってでもストライク入れろよと。ヒット打たれても変わらんだろうと。
    仮にホームラン打たれても同点止まりのケースですよ?
    まあ、今シーズン何回も言ってることなんですけどね~。

    こうなると続く阪神のクリーンアップは一発が怖いという投球になってきます。
    置きに行く訳には行きません。なら柴田のときに真ん中でも投げとけよってことなんですけどね。
    鳥谷に四球。新井兄にも四球でたちまち満塁です。
    そしてブラゼルが2点タイムリー。
    四球×3にタイムリーですよ。相手チームにとってはおいしいピッチャーですよね~。
    冷麺はなぜ巨人は東野と対戦できないのか、恨めしく思いましたよ。

    でもブラゼルのタイムリーのときに新井兄が3塁を欲張ってタッチアウト。
    これが意外に流れを押し留めたかもしれませんね。
    東野は初回から怪しかったんですが、5回をその2点のみに抑えます。

    5回裏に藤村犠牲フライで同点も、6回表は新井兄が替わった高木から勝ち越しソロHR
    しかし6回裏には慎之助この日2打点目のタイムリーで同点3-3

    勝負を決めたのはぴのこと藤村のサヨナラヒットでした。
    9回裏、先頭がヒットで出て、山口の代打鶴岡が送り。
    ここで阪神はメッセンジャーに代わって藤川
    しかし、最近不調の藤川のストレートは今一つでした。
    ぴのがきっちりミートして、ショートの頭上を越え左中間を真っ二つに割るサヨナラヒット。
    シーソーゲームで試合展開としては面白かったですね。
    統一球効果で先取点取った者勝ちの展開が多い中日戦に較べて、阪神戦はドラマチックで面白いです。
    その分、精神的なダメージが大きい負けも阪神戦は多かったりしますが、それもプロ野球の醍醐味の一つ。

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    2011-10-09

    2011/10/08中日vs巨人

    澤村プロ初完封で10勝の大台に! 新人王をほぼ手中に

  • 中日0-4巨人 詳細
  • 澤村びいきを広言してる当blogとしては大喜びの試合展開なのですが、実は外出しててあまり試合を見れませんでした
    7回からは見ていたんですけどね。
    この日はスライダーのコントロールが良かったです。
    フォークは結構抜けてたんですけど、しっかり腕が振れていたため抜けたフォークにもチェンジアップ効果がありました。
    ストレートも自信を持って投げ込んでいただけあって、中日打線をわずか1安打に抑えました。
    中日戦は9/8と合わせてここ2試合で19回を無失点、被安打わずかに3と素晴らしい成績です。
    ナゴヤドームで苦戦する傾向にある巨人としては、実に心強いピッチャーの出現です。

    新人王も澤村で決定と断言していいでしょう。
    澤村の2011/10/08現在の成績です。

    勝利数 10(リーグ5位)
    防御率 1.97(リーグ3位)
    イニング 187回2/3(リーグ4位)
    奪三振 164(リーグ2位)

    文句の付けようがありません
    敗戦11で負け越しもいささかも澤村の評価を傷付けることは無いでしょう。

    特筆すべきは200イニングに届こうかという投球回数です。
    200イニングはシーズン通してローテを守り、先発の度に7回は投げきらないと達成できないレベルの数字。
    勝ち負けの数字を度外視して、それだけでエースと呼べるレベルの記録です。
    ダルビッシュがシーズン目標として200イニングを強く意識していると聞いたことがあります。
    ダルビッシュは2007・2008・2010、そして今年2011で200イニングを達成。今年は既に223回!
    まあ、澤村がシーズン終了して200イニングいかない可能性は残りますし、何がなんでも達成すべきわけでもありません。
    いずれにせよ澤村はルーキーの枠を超えたエース格レベルの実績を残してきたわけです。

    ここで試しに東野と比較してみましょう。
    東野は現時点で8勝11敗です。
    仮に今から東野をリリーフ起用して13勝11敗とかになったとします。
    しかし現在の東野は投球回数は156イニングに過ぎません
    勝敗にちょっと色を付けたところで、澤村とイニング数には格差があるわけですね。
    今年に関しては貢献度合いに別次元の差が有ると言えます。

    先発投手のルーキーとしては広島の福井7勝9敗で澤村を追っていますが、投球回数は133イニング
    福井に他意はまったくありませんし、ルーキーとして良くやっていると思います。
    しかし新人王という観点からは、東野との比較の例で分かるように歴然とした差はあります。
    残り試合では埋まらないだけの差はついたと思いますね。
    繰り返しますが福井をあげつらう意図はまったくありません。むしろ評価しています

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